このドキュメントは、KyashのSlack運用ルールをまとめたものです。
Kyashに興味を持っていただいた方に、Kyashで働くイメージを持ってもらう目的で公開しています。
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- KyashでのSlack運用ルールをまとめたものです。Slack自体の使い方については書いていません
- Slackは利用する際の自由度が高い分、各社でチャネル運用や返信・メンションのルールが微妙に異なります。一読して、KyashではどのようにSlackを使っているかを把握しておきましょう
- 原則として、Publicなチャネルでやりとりしましょう。 他の人の目にも触れることで何が起きているのか共有でき、助言をもらえることもあるからです
- どこのチャネルに書くべきか分からない時は、他のメンバーに聞くか「どこに書けばいいのかわからなかったのでいったんここに書きます」のように一言おいて適当なチャネルに書きましょう。より適切なチャネルがある場合には、誰かが誘導してくれるはずです
- 現状が最善ではないので、皆で改善していきましょう。「目的が重複したチャネルがある」「組織体制が変わったのでグループ作った方がいいかも」など気づいたことがあったら気軽に話してください
- Kyashメンバーの個人情報
- 住所、電話番号、個人メールアドレス、マイナンバーなど
- ハラスメントに関する相談、連絡
- 給与、グレードの情報
- 顧客の情報
- 氏名、住所、電話番号、メールアドレス、本人確認書類など
- 所有しているPAN
- 採用候補者の情報
- 候補者の個人情報
- 合否のやりとり
- 深夜・休日でもメンションしてOKです
- メンションしておくことで、翌営業日に気づきやすくなります
- 煩わしい場合は、個々人がおやすみモードを設定しましょう
- メンションしたからといって相手がすぐに返答できるとはかぎりません。すぐに回答が欲しい場合は、その旨も合わせて相手に伝えましょう
@here
@channel
は通知範囲を理解した上で使いましょう。特にall-announce
などたくさんの参加者がいるチャネルでは使いどころに注意してください- @here : チャネルに参加していて、かつオンライン状態の人全員に通知されます
- @channel : チャネルに参加している人全員に通知されます
- スレッドでやりとりする際には、必要な人に伝わるようメンションやAlso send toオプションを活用してください
- 流れを追いたいスレッドは、スレッドをフォローしてキャッチアップしましょう
- 円滑なコミュニケーションのために、絵文字リアクションを積極的に使いましょう
確認中
や後で対応
、解決済み
など、ステータスが分かるカスタム絵文字も用意されているので活用してください
- グループを作った方がコミュニケーションが楽になるであれば、マネージャーやリードの誰かに依頼して作成してください
- メンバーの追加も同様です
- 本当に必要かどうかをメンバー個々人が判断して作成可能です
- チャネル名は命名規則に従ってください
- Descriptionに、チャネルの簡単な説明を書いてください
- Privateチャネルは原則禁止です。ただし下記のケースを除きます
- 採用候補者の情報が流れるチャネル
- ユーザーの情報が流れるチャネル
- 下記のようにPrefixを定めて、ハイフン区切りで命名してください
- 他サービスと連携しているチャネルをリネームすると連携が止まる可能性があるので注意してください
- 現状命名規則に沿っていないチャネルがいくつかあるのは、連携が止まる可能性があるからです
Prefix | カテゴリ | 説明 | 例 |
---|---|---|---|
all- | チーム | 全員が関係するもの。業務委託やアルバイトも含まれます | all-attendance, all-bug-report |
proper- | チーム | 正社員全員が関係するもの。業務委託やアルバイトは含まれません | proper-live-allhands |
bizdev- | チーム | Bizチームが関係するもの | bizdev-team |
compliance- | チーム | Complianceチームが関係するもの | compliance-team |
corp- | チーム | Corpチームが関係するもの | corp-team |
design- | チーム | Designチームが関係するもの | design-team |
hr- | チーム | 採用関連のもの | hr-recruit, hr-meetup |
market- | チーム | Marketingチームが関係するもの | market-team |
internal-audit- | チーム | 内部監査関連、および、内部監査チームが関係するもの | internal-audit-announce, internal-audit-team |
mgr- | チーム | Manager同士のやりとり | mgr-team |
ops- | チーム | Opsチームが関係するもの | ops-cs |
sec- | チーム | セキュリティ関連 | sec-pcidss, sec-rss |
tech- | チーム | Techチームが関係するもの | tech-team, tech-sre |
ceo- | チーム | CEO、CEOオフィスチームが関係するもの | ceo-scheduling |
incident- | プロジェクト | インシデント発生時に作るもの | incident-2020xxxx |
prj- | プロジェクト | 事業やチームのプロジェクトごとに作るもの。基本的に期限が決まっているもののみ | prj-kyash-card |
chat- | その他 | 雑談 | chat, chat-cat |
club- | その他 | クラブ活動 | club-futsal, club-sql |
guest- | その他 | ゲストユーザーとのやりとり | guest-xxx |
intg- | その他 | 各種サービスとの連携 | intg-github-xxx, intg-zendesk |
times- | その他 | 分報、個人の作業メモなど | times-uehara |
tmp- | その他 | 一時的な用途で使うもの | tmp-release-2020xxxx |
welcome- | その他 | 新メンバーのフォロー | welcome-members |
- 使わなくなったチャネルは、削除ではなくアーカイブします。あとで過去のやりとりを追えるようにするためです
- アーカイブする時は、
/channel_archive
コマンドを利用してください
- 業務委託などすべてのチャネルに参加する必要がない場合は、シングルチャネルゲストまたはマルチチャネルゲストで必要なチャネルに招待してください
- 外部連携機能の実装などでやりとりが必要な場合には、共有チャネルを作って招待してください 例) prj-xxxx
- 招待する際には先方の氏名・メールアドレスが必要です