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===== けろぴー（WinX68k）ソースコードドキュメント =====
===== (c) 2000,01 Kenjo =====
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1. これは
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X68000エミュレータ「けろぴー」（旧「WinX68k」）のソースコードに
ついてのドキュメントです。
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2. ファイル構成
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Microsoft Visual C++ 6.0 ＋ NASMW で作成されています。
ディレクトリは以下のような構造になっています（ヘッダファイルは省
略）。
--+-- Makefile VC++用Makeファイル
|
+--win32 Windows側のファイル群
| |
| +- about.c Aboutダイアログ
| +- common.c エラーダイアログなど
| +- cdaspi.c ASPIによるCD-ROMアクセス
| +- cdctrl.c IOCTRLによるCD-ROMアクセス
| +- cdrom.c CD-ROM（SCSI IOCS フック部）
| +- dsound.c DirectSound
| +- fileio.c ファイルアクセス
| +- joystick.c ジョイスティック入力
| +- keyboard.c キーボード入力
| +- keyconf.c キーコンフィグダイアログ
| +- mkcgrom.c CGROM作成ルーチン
| +- mouse.c マウス入力
| +- prop.c 設定用プロパティシート
| +- status.c ステータスバー表示
| +- timer.c タイマー
| +- windraw.c DirectDrawによる表示ルーチン
| +- winui.c メニューなどのUI関連
| +- winx68k.c メイン
| +- winx68k.rc リソースファイル
| +- adpcm.bmp リソース用画像データなど
| +- opm.bmp 〃
| +- nekolgc.bmp 〃
| +- motorola.bmp 〃
| +- keropi.bmp 〃
| +- keropi.ico 〃
| |
| +- msfiles Microsoftから提供のヘッダ／ライブラリ
| |
| +- msfiles.txt このディレクトリ内のファイルの入手元説明
|
+--x68k X68kの仮想デバイス群
| |
| +- 68kem.asm MPUコア（Make68kで自動生成＋修正）
| +- comptab.asm ↑で使われるジャンプテーブル
| +- adpcm.c ADPCM
| +- bg.c BG/スプライト
| +- bg.x86 ↑用のアセンブラインクルードファイル
| +- crtc.c CRTC
| +- dmac.c DMAC
| +- fdc.c FDC
| +- fdd.c FDドライブ
| +- gvram.c グラフィックVRAM
| +- ioc.c I/Oコントローラ
| +- irqh.c IRQハンドラ
| +- memory.asm メモリアクセスルーチン
| +- memory.c メモリアクセス デバッグルーチン
| +- mercury.c ま～きゅり～ゆにっと
| +- mfp.c MFP
| +- midi.c MIDIボード
| +- opm.c OPM
| +- palette.c パレット
| +- pia.c 8255（ジョイスティック用）
| +- rtc.c RTC
| +- sasi.c SASI
| +- scc.c SCC（マウス用）
| +- scsi.c SCSIボード／BIOS（SPCへのI/Oはダミー）
| +- sram.c SRAM
| +- sysport.c システムポート
| +- tvram.c テキストVRAM
| +- windrv.c yamamaさんのWindrv.sys用デバイス
|
+-- release オブジェクトファイルが格納されるディレクトリ
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3. コンパイル
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けろぴーをコンパイルするには、VC++とNASMWに加え、DirectX SDKが必要で
す。
これらが正常にインストールされたマシンでDOS窓を開き、VC++とNASMWにパ
スが通った状態で、Makefile のあるディレクトリに移動し、
nmake
で実行ファイルが作成されます。
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4. 2次使用、配布条件など
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商利用しない限りにおいて、一部のファイルを除き、改変、パクりなどは自由
です。パクって作ったソフトに関してもソースコード公開の義務はありません。
連絡も不要です（でも、使ったよ～と云ってもらえると嬉しいです（笑））。
上記の条件から外れるのは、
1. MPUコア
Mike Coates 氏と Darren Olafson 氏の著作物です。流用する際は、両氏
へ連絡し、使用許可を貰って下さい。
Mike Coates氏連絡先 : [email protected]
Darren Olafson氏連絡先 : [email protected]
2. WINDRV.C
yamama氏の著作物です。流用する際は、yamama氏へ連絡し、使用許可を貰っ
て下さい。
yamama氏連絡先 : [email protected]
それから、OPM.Cについては、多少変数名・関数は変わっていますが、基本的に
は Jarek Burczynski氏のコードをベースにしていますので、その点ご留意いただ
ければ幸いです。
このコード自体の配布を目的とする場合は、アーカイブの中身は変更せずに、
ワンセットで配布して下さいね。
著作権に関しては放棄しません（国内じゃしたくてもできないけど）。が、
まぁ好きに使って下さい（笑）。
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5. 最後に
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汚いっす。見苦しいっす。プログラム下手糞っす。利用価値は無いっす。それ
でもいいよ、って方はご自由にお使いください（汗。
一番分かりづらいのは「windraw.c」周りでしょうか……。
描画の要はほぼ全てここに集まっていますが、フラグ立てまくりで既に私にも
訳が分かりません（ぉぃ。気が向いたら整理＆ドキュメント作成でもしましょう
か……。
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de けんじょ
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